ブラックジャックの遊び方・攻略法を解説!実戦形式ガイドブック

ブラックジャックの遊び方・攻略法を解説!実戦形式ガイドブック

ブラックジャックの遊び方を徹底解説!

ブラックジャックというゲームは誰もが一度は耳にしたことがあるゲームだと思います。実は世界中で最もプレイされているカジノゲームの一つが、ブラックジャックです。

ブラックジャックを極めることができれば、すべてのカジノで勝ちやすくなるとさえ言われるこのブラックジャック。カジノでの勝率を上げる手段としても注目されています。今回はこのブラックジャックの遊び方、そして攻略法を解説します

ブラックジャックとは?

そもそもブラックジャックとは?端的に言えば、「カードの合計値を21に近づけつつ、21を超えないようにする」といういたってシンプルなゲームです。

〇基本ルール
・カードの合計値を21に近づける
・カードの合計値が21を超えた場合は負け
・21を超えない限りは、好きなだけカードを引くことができる
・ディーラーは合計値が17を超えるまで、強制的にカードを引かなければならない
基本的なルールは以上です。カードの合計値が21ぴったりの場合は、それが一番強い状態となります。また、ディーラーが17を超えるまでカードを引くというのは、ディーラーの意志排除のためとなります。

〇カードの数え方
・Aは1もしくは11
・2~10の数値はそのまま
・絵札(J、Q、K)は10
これを前提とし、カードの合計値をいかに21まで近づけることができるのかを競うのが、ブラックジャックというゲームです。

ブラックジャックのゲームの手順

  1. プレイヤーは、掛け金となるチップをテーブルの上に置く
  2. ディーラーとプレイヤーにそれぞれカードが2枚配られる。
    ゲームの参加者全員がチップを賭け終わると、全員にカードが表向きに2枚配られます。このとき、ディーラーのみ2枚のうち1枚は裏向きになっています。プレイヤーは、ディーラーの表向きのカードからディーラーの合計値を予想しつつ、自身の配られたカードの合計と比べてカードをさらにもらうかどうか決めます。
  3. 手(ハンド)の確定
     参加者全員のカードが確定した時点で、ディーラーは2枚のうち伏せてあるカードを表に向け、自分の手を公開します。その際、できる限り公平になるようディーラーは、
    ・カードの合計値が16以下の場合は、17以上になるまでカードを引かなければいけない
    ・17以上になった場合は、それ以上カードを引くことはできない
    というようにルールで決められています。このルールが必要な理由については、仮にディーラーもプレイヤーと同様に自分の意志でカードの増減を決めることができるとした場合、プレイヤーにとって不利益になることが多くなります。ディーラー個人の意志を排除するためにディーラーに対しては縛りが設定されています。

ブラックジャックの攻略法

これまでで基本的なブラックジャックのルールは分かったかと思います。

では、ブラックジャックで勝利するための攻略法について解説します。

まず、ブラックジャックの基本的な配当はベット額の2倍となっているため、マーチンゲール法やパーレイ法はブラックジャックに適しています。

・マーチンゲール法
マーチンゲール法は攻略法のなかでも歴史が古く、有名な方法として知られています。

この方法は理論上は決して負けない攻略法となっており、別名「倍賭け法」としても知られています。基本的な戦術は、
・負けた場合に、賭けた金額の倍額を次の勝負で賭ける
・1度勝てばその時点で収支がプラスになる
この二つとなっており、特に難しいことはしなくても良いです。理論上は絶対に負けることはないため、これを繰り返せば勝つことができます。ただし、これを使用する際には、テーブルリミットと、賭け額の高騰に注意する必要があります。

・パーレイ法
別名「アンチマーチンゲール法」とも呼ばれるパーレイ法。その名の通り、一度負けるまでずっと倍額をかけ続けるという、マーチンゲール法の逆をいく方法です。
・最初にベットする最小金額を自分で決め、勝つまでは最小金額をかけ続ける
・1を繰り返し、一度でも勝ち、その後も勝ち続けている間は、配当金額すべてを次の勝負につぎ込む
以上が基本的な戦術となります。この方法は、少ない元手で遊ぶことができ、さらに勝ち続けている間は、大金を賭けた大勝負を楽しむことができます。

・インシュランス・サレンダーは行わない

インシュランス:ディーラーのカードがAの場合、絵札もしくは10の組み合わせだった場合にブラックジャックになります。

インシュランスはそのような場合に、ベット金額の半額を追加でベット氏、ディーラーがブラックジャックだった場合ベットした額の2倍の配当をもらうことができます。
サレンダー:カードが配られたあと、プレイヤーに勝ち目がないと判断した場合に降参すること。

すぐに勝負を放棄する代わりに、ベットの半額が返ってくるシステムです。
この二つは、一見すると損失を抑える方法に見えますが、ブラックジャックで勝ちたい場合には向いていない方法です。

というのも、インシュランスは勝負と関係ない部分でチップを減らすことになり、サレンダーは自分から勝負を放棄することになるため、攻略法を使用している場合は特に、期待値を下げてしまうことになるからです。

もちろん、やるからには勝ちたい、儲けたい方が多いと思うため、この二つの方法は控えた方が良いでしょう